ペットをスマホ好きに育てよう!!
ペットの写真を撮ろうとしているのに、スマホカメラを向けた途端、目の前からいなくなるという話を聞くことがあります。
また、スマホが嫌いなのか、スマホを置いていると攻撃しようとするペットもいるそうです。
ペットがスマホ嫌いになってしまうと、毎日写真を撮りたいのに、撮れるチャンスが減っていい写真が残せなくなります。
では、ペットがスマホ嫌いになる心理について考えてみましょう。スマホは飼い主さんが持つものであって、動物にとって最初は、嫌なものでも好きなものでもなかったはずです。
それが嫌いになるには、飼い主さんの行動が関係していると思われます。たとえば、ペットと楽しく遊んでいる時に、スマホが鳴ってその遊びを中断して、飼い主さんがスマホを操作し始めた。
そんな経験を繰り返すと、ペットは「スマホが鳴ると楽しい遊びが中断される」と学習し、スマホは自分の楽しいことを奪う敵だと感じるようになります。
また、マテのトレーニングをした犬の場合であっても、スマホが出てくると「マテの時間が長くなる」という経験を重ねると、スマホはご褒美のおやつを遠ざける存在、我慢させられる存在と思うようになり、スマホを出した途端逃亡する場合も出てきます。
では、どうすればいいのでしょうか?
まずは、ペットと楽しいことをしている時に、スマホが鳴ってもスルーして、ペットの時間を優先してください。
さらにスマホが自分の方を向くと「いいことがある」という条件づけをしましょう。スマホを向け、名前を呼んでペットがこちらを見たら、すぐにほめてご褒美となるおやつなどを与えましょう。
これを繰り返すうちに、スマホへのイメージが変わるはずです。