育て方・しつけ

犬を飼いたいと思ったら、まずは責任を持って飼える状態なのか下記の8項目をチェックしてください。

1. 飼いたい犬の習性や飼い方、寿命や大きさなどの情報収集をしていますか？犬種によって、かかりやすい疾患などもあるので、事前に調べておきましょう。

2. その犬の飼養に必要なスペースや用品は準備できますか？寝床となるハウスのスペース、トイレのスペース、そして自由に遊ばせるスペースなどがあるのか検討しましょう。

3. ペットの餌代、ワクチン代、医療費、ペット用品代などの必要な費用を、生涯にわたり支払えますか？犬の平均寿命は、約14歳。もっと長生きな犬もいます。1年にいくらぐらい必要か計算してみましょう。

4. 毎日欠かさず、散歩などのペットの世話に時間と手間をかけられますか？犬は、社会と接することが必要な動物で、小型犬であっても毎日散歩が必要だと思ってください。

5. あなたの体力で世話ができるペットですか？しつけをすることで犬はコントロールしやすくなる動物です。ただし、飼い主の体力不足で散歩や運動ができないとなると、犬にストレスが溜まるので、対策が必要です。

6. ペットを飼うことができる住宅で、家族の中に動物に対するアレルギーを持つ人がなく、家族全員が賛成していますか？将来、犬の介護が必要になることもあります。責任を持って一生面倒がみれるのかしっかり話し合いましょう。

7.引っ越しや進学、就職、結婚などの人生の転機があった場合も、犬を手放すことはないでしょうか？また、事故や病気で入院する時があった場合の対策も考えておきましょう。

8.きちんとしつけをして近隣に迷惑をかけない自信がありますか?しつけとは、犬に人間家庭での生活のルールを教えること。

飼い主が望む行動をした時に、ほめたり、ご褒美となるものを与えることで、犬は正しい行動を学習します。小型犬であっても正しいしつけをしないと、暴れて世話をできない状態になることもあります。