猫語を知ろう!① 「尻尾の言葉」
猫は、ニャーンやニャオ、ミュウ、シャー、音声を発して気持ちを伝えることもありますが、主な言語はボディランゲージです。
カラダの動きやしぐさ、姿勢、目や耳、しっぽ、ヒゲなどの状態によって語られています。さらに喉をゴロゴロと鳴らすのも、猫語の特徴になります。
犬は、うれしい時や楽しい時、期待している時などに、尻尾を振ることが多いですが、猫は尻尾をピンと立ててすり寄ってくる時が「うれしい」時や「甘えたい」時で、さらにピンと立てた尻尾を震わせていたら、より楽しい気持ちの時だと思われます。
なでたり、スリスリさせたりして、可愛がってあげてください。対して、尻尾を激しく左右に振っている時は、イライラしているサイン。
特に尻尾を叩きつけるしぐさがあった場合は、不機嫌な可能性があります。
犬とは、違う感情なので注意してください。
さらに尻尾の毛をブワッと逆立てて、太く見せている時はかなり危険です。「怒り」の感情があり「威嚇」している状態になります。
もちろん、猫はリラックスした状態でも、尻尾を振ります。この時は、大きく左右にゆっくりと動かしていますが、遊んでほしいなどのかまってほしい状態ではないので、そっとしておいてあげましょう。