犬の涙やけは毎日のケアで防げる!酷くなったときの対処法
犬の涙やけがひどくて悩んでいるといった場合は、毎日ケアしてあげることが大事です。
せっかく撮ったペットの写真で涙やけが出ると残念ですよね。
涙やけがまだないという子にも、予防のためのケアがあります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
【ケアする前に目の状態をチェックしよう!】
涙やけの原因はさまざまで、病気が要因となることもあります。
ケアする前に目の状態をチェックする習慣を癖づけるようにしてみてください。
- 目ヤニの色(黄色や黄緑の目ヤニが出ていないか)
- 目にゴミやホコリが入っていないか
- 涙の量が多くないか
- まつ毛の生え方に異常がないか
- 目の充血や目が気になっているような仕草はないか
【普段のケアで涙やけの予防を】
犬も人間と同じように、目にゴミが入ったり、お散歩のときに目に草が当たったりすることで涙が出ます。
涙が出たまま放置すると、酸化して変色したり、細菌感染を引き起こす原因になったりします。
毎日涙を拭いてあげることで、予防してあげましょう。
手順
- コットンやガーゼ、綿棒などに専用のローションや動物病院で売っている目薬をたっぷりつける。(シャンプータオルでも可)
- 毛の流れに逆らうようにして優しく拭き取る。
このときの注意点は、目が傷つかないように、なるべく優しい素材のコットンやガーゼを使うようにしてください。
【涙やけがひどい場合のケア】
涙やけによる変色がひどい場合は、もう少し丁寧なケアが必要です。
ただし、涙やけがひどいときは、何らかの病気が原因であることもあるので、獣医さんに相談してから行いましょう。
まずは、ホットタオルで温めながら優しくマッサージします。
このときに、ホットタオルが熱くなり過ぎないように注意してください。
この先は普段のケアと同じ手順で行います。
目に傷などがない場合は、殺菌作用のあるホウ酸水を作って使用するのもおすすめです。